2007年07月04日
タモのリサーチ（7/４－２）
ｂｙ カナちゃん
清々と澄み渡る空広がりて札幌の陽は祝祭の光
☆祝福の中で愛を込めて☆
タモのスケが信愛する聖ダライ・ラマ法王の御言葉を、
今日また、タモのスケは自らの『祈り言の波』に重ねて
お祈りいたしました
タモのスケが敬愛するみなさまへ、愛とともに奉ります
＝ 人間の崇高な理念の達成 ＝
〈 祈願祈念 〉
人間社会にとっての崇高な理念『正義、調和、そして平和』
こうした崇高な理念の実現に向けて、
私たちは、貢献しなければならないと思っております。
正義・調和・平和の達成は、
確かに多くの要因に依存していますが、
私たちは、さまざまな要因のうちから、人の益になり、
かつ短期的ではなく、長期的に…
という観点で考えてみたいと思います。
目の前におかれている課題が、いかに困難なものであるかは、
よく承知していますが、これと取り組む以外、
他に選択の余地が残されているとは思いません。
こうした状況であっても、対人間への理解度、
全世界的責任という感覚等への要求は、増大しているのは確かです。
ですから、人間の崇高な理念達成の鍵となるのは、
善良で親切な心を作り出すことではないでしょうか。
私たちが『人としての心』を発展させない限り、『万人の幸せ』
あるいは『永続する平和』の達成は望めないからです。
私たちは、人間を理解する必要性も、
もっと広い意味での調和の必要性も、信じております。
それは、私たちがともに『同じ人間である』という、
単純な理由からです。
人はみな幸せを望み、不幸を望んではいません。
そして、すべての人が幸せを追求する権利を持っているのです。
ですから、基本的にはすべての人が、同じような希望と抱負を持ち、
同じ『人科』に属する仲間なのです。
社会生活をすることで、
私たちは人間としての仲間の苦しみを分かちあい、
『憐れみ』と『寛容』を実践することになるのです。
自分で実践することで、模範になろうとするのではなく、
私たちは、他の人に求めるのと同じ基準で、
自らが高潔さと犠牲を実践すべきなのです。
御仏の教えの最終目的は、人に奉仕し、人の益を考えることです。
それゆえに、私たちにとって最も重要なのは、
御仏の教えは、いつでも『人の幸せと平和』を実現させるために
手段として用いられている、ということを確信することです。
絶えず変化する世界にあって、御仏の教えを信じる者が、
絶えず心に留めておかなければならない、重要なことが二つあります。
第一番目は『自己診断』です。私たちは、他人に対しての態度を、
再三再四、診断する必要があります。
そして絶えず、自分が正しく行動しているかどうかを吟味するのです。
指で他人をさすかわりに、
まずは自分自身をさすのです『どうですか？』と。
第二番目は『己の欠点を認め正すための備えをする』ということです。
御仏の教えを実践するということは、
本質的には『どんな状況にあっても、他人に害を与えない』
『できうる限り他人を助けること』であると思います。
御仏の教えは、利己的ではなく、憐れみを持つように、
また、人間味あふれ、博愛で、自分自身を考えると同じように、
他の人々を考えるようにと、教えてもいます。
ですから、私たちの日常の思いと行いは、
他の人々の益となるように導かれて、しかるべきかと思います。
すべての教えは、基本的には、今ある人を『さらにより良い人物、
社会的にきちんとした人物』に変えていく目的を持っていると
思っています。
御仏の教えを信じる者のあいだで、さらなる相互理解がなされ、
また、より広い規模においては、霊的な伝統を堅持している
すべての人々のあいだで、兄弟愛と世界的責任という感性が、
堅固に築かれるようになってほしいと思っております。
人間の崇高な理念の達成は、
速成で安易な解決策などないということを忘れないためにも、
私たちひとりひとりが、御仏の教えを日々実践して、さらにより良い人物、
社会的にきちんとした人物となり、
万人の幸せと永続する平和を思い続け、
人間の崇高な理念を達成する愛と勇気を諦めずに、
自らの祈りを実践して成就いたします。
これが私の祈願祈念です。岡田多母
《聖ダライ・ラマ法王さまに謹んで奉り》
ｂｙ カナちゃん
穏やかにゆったり棚引く雲がある広がり浸透明るい予感
Posted by 岡田多母 at 17:38│Comments(1)
この記事へのコメント
タモさん、みなさんこんばんわ☆
＝ 人間の崇高な理念の達成 ＝
タモさんの祈願祈念、いたく心に染入りました。
善き師、善き仲間に出会えたことは、只ただ頭の下がる思いです。
タモさんの光十波をしかと心に受け一歩づつ前へ進み行きたいと思います☆
＝ 人間の崇高な理念の達成 ＝
タモさんの祈願祈念、いたく心に染入りました。
善き師、善き仲間に出会えたことは、只ただ頭の下がる思いです。
タモさんの光十波をしかと心に受け一歩づつ前へ進み行きたいと思います☆
Posted by ベル at 2007年07月04日 22:16
